POTENZA RE540S TYPE-R


インテRホイール+純正RE010の組み合わせが終わってしまってから、どうしよう?と思っていたのですが...
何とPOTENZA RE540Sになってしまいました。
隣にお住まいの方がタイヤ屋さん勤務で、ビートルのワンメイクレースに出場されているのですが、そのタイヤは205/50-16でユーロR純正と同じなのです。
その使用済タイヤを頂いたわけでした。

さすがに強烈なグリップで、峠を軽く流す程度ではアンダーが出ないことはもちろん、スキール音さえしません。
ただしロードノイズは大きく、直進性も悪くなりますので街乗りには向きませんが。
タカタでも絶大な威力を発揮し、これまでのベストも更新することができました。

しかしながらレースで使用済だけあって、トレッドが何箇所かめくれており、4本のうち2本は特にひどい状態になってました。
備北ハイランドやタカタサーキットなどのミニサーキットでは問題ないと思えましたが、セントラルサーキットではちょっと危険かもしれない状態です。

どうしようか悩んだ結果、こうなってしまいました。


せっかくサーキット専用に使うのだから、と思い切って再び540Sです。
長く使いたいためにコンパウンドは、R(もっともハード)にしました。
これでしばらく持ってくれるといいなあ...

これまで使用していた540Sのうち、比較的程度のよい2本は秀ぱぱさんのところへお嫁に行くことになりました。


(追記)
さて、これでセントラルサーキットに行ってきたのですが、期待通りのグリップを発揮してくれました。
目標タイムを上回れたのは、すべてこのタイヤのおかげです。
当日は10月にしてはかなり暑かったのですが、ハードコンパウンドのおかげか30分の走行時間のうち終わり頃まではタレることもなく走れました。
最も負担の大きいフロント左の走行後です。


あまり安い買い物ではなかったのですが(汗)、走行会に頻繁に行かれる方でホイールが余分にあれば、街乗りとサーキットでタイヤを使い分けた方が結局は安上がりだと思われます。