Clutch Pedal Stopper


購入前から気に入らなかったユーロRのペダル配置ですが、慣れたとはいえ長距離運転をすると気になる時があります。
私の主観ですが、右足(アクセル・ブレーキ)にシートを合わせると左足(クラッチ)が遠くなり、左足に合わせると右足が窮屈になってしまうのです。
またクラッチは切れてからもかなり踏み込めるため、どうもしっくりきませんでした。
そこでクラッチペダルのストッパーの厚みを増して、ペダルを一杯に踏み込んだときの高さを上げてみることにしました。

用意したのはゴムの板と両面テープだけで、純正のストッパー(写真左下)の代りに貼り付けてやるだけです。


ゴムの厚みが3mm程度だったので、2枚重ねにして貼り付けました。


ゴムは何でもいいのですが、ある程度の固さがないと変形して柔らかいタッチになってしまいます。
両面テープもなるべく薄手のもので、ゴムに対する接着力が強いタイプを選んだ方が無難です(脱落してもさほど問題ありませんが)。
また普通にペダルを踏み込んだときに、クラッチがちゃんと切れることを確認する必要があります(完全に切れないとシフト時にギア鳴りを起こすなどの悪影響があります)。

さて、これで運転してみると最初は少々違和感があり戸惑ってしまいました。
しかし慣れてくるととても楽に感じられ、不満もちょっとは解消されました。
とても簡単なので、ペダルストロークが気になる方は試してみるといいと思います。