PHASE Trunk Spoiler

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これまでの間、幾度となく誘惑（？）に耐えつつリアスポイラーを装着せずにいましたが、たまたまオークションで安く出ていたのでPHASEのトランクスポイラーを落札、装着してみました。
おとなしく乗りたいために、BMWのごく小さい羽根くらいでいいやと思っていた私にはピッタリでした。

まずは貼り付いていた両面テープを剥がすことから開始しましたが、これが一番の難関でした。
かなり強力で、しかもすぐにちぎれてしまうのでなかなか剥がすことができません。
ステッカーリムーバーを使ってもほとんど効果なしという状況で、かなり難航してしまいました。
仕方ないのでホームセンターで「超強力ステッカー剥がし」を買ってきて（塗装には悪いです）、それでもかなり時間が掛かって何とか綺麗に剥ぐことができました。

さて、中古品でプレミアムホワイトパールに塗装してありましたので、まずは#600のペーパーで研いで、その後#1000のペーパーでならします。
シリコンオフでしっかり脱脂して、タフタホワイトを重ね塗りし、最後にクリアを吹いて完成です。

余談ですが・・・
新品を買って自分で塗装する場合は、必ずバンパー用プライマーを塗っておかないと衝撃などで簡単に塗料が剥げてしまいます。
最近はソリッド色でも2コートクリア塗装がされていますので、メタリックやパールでなくともクリアを塗っておきます。
仕方ないことですが、市販の缶スプレーはアクリル系で噴射圧も低いので塗装屋さんが塗るように綺麗になりません。
うまく塗れてもアクリル系はウレタン系に比べて耐候性が劣りますから、それなりの覚悟は必要です。
少しでも綺麗に塗るために、外気温が低いときはお湯で缶を暖めておくとよいでしょう。
また塗装前には脱脂をしっかりとやっておかねばいけません。
油分が残っていると、塗料を弾いてしまいます。

十分乾燥させたら両面テープを貼って（外すことを考えて軽量外装用という強力すぎないテープにしました）、トランクに合わせて位置を決めたら貼り付けです。
スポイラーがあまり曲がらないようにしないと、簡単に塗装が割れてしまうので注意が必要です。

とても目立つようなサイズではありませんが、さりげない大きさで気に入っています。